【登山の歩き方】腕組みすると低燃費!疲れず歩ける5つの効果

今回の疑問がこちら

ガイドさんやベテランの人って腕組みして登ってる姿を良く見掛けるけど何か意味でもあるのかな?

気が付いたらショルダーやウエストベルトに手を置きがち…
無意識だけどこれってきっと何か意味があるのかしら…?

こんな経験ございませんか?

・気が付いたら腕組みして登っていた…
無意識だけどショルダーやウエストベルトに手を掛けてしまう…
・腕組みしてたら集中出来る気がする…

よくガイドさんやベテランさんが腕組みをして登っている姿を見掛ける事はございませんか?
きっと歩き方に何か特別な意味があるのでは…?

今回は〈腕組みをして登山をする理由〉について解説していきます。


この記事を読んで分かる事

  • 腕組みして登山をする理由
  • 腕組みをする事のメリット
  • 疲れにくい登山の歩き方

この記事を読むことで、あなたも快適登山に一歩近づく事が出来ます。
ぜひ最後までご覧になってくださいね。



腕組みすれば低燃費⁉ 〈疲れない登山の歩き方〉

よく腕組みして歩いている人を見掛けると思います。
とくに登山ガイドさんやベテラントレッカーさんなど。
自身も気が付いたら無意識に腕を組んで歩いてたっていう経験があるのでは?

それにはちゃんと理由があります。

腕組みして歩くと、カラダに優しく低燃費で歩けます。

低燃費で歩くという事は、カラダに負担を掛けずに歩くというコト。
腕組みする事によって腕の振りを抑え、カラダの重心を体幹に集中させて歩くコトが出来ます


カラダに優しく低燃費で歩ける!腕組み歩行の5つのメリットとは?

カラダに優しく低燃費で歩ける〈腕組み歩行のメリット〉がこちら
・ 腕を振るというエネルギーを抑制することが出来る
・ カラダの捻じれを防ぎ、軸足に重心が集中しバランスが良くなる
・ 意識して股関節から歩くことが出来る
・ 肩や腕の負荷を軽減する
・ 推進力が向上する

メリット1:腕を振るエネルギーを抑制する

普段人が歩く時には腕を振って歩いてます。
そのため腕を振るという行為に何気にエネルギーを使っています。

登山の場合、少しでもエネルギーを抑えて歩くのが賢い山の歩き方
そのため腕組みすることで、腕を振るというエネルギーを抑制し低燃費で歩くコトが出来ます

登山ガイドやベテラントレッカーが腕組みして歩いているのは、エネルギーを抑えた歩き方。
少しでも余計なエネルギーを使わないように考えた低燃費歩行なのです。

気が付いたら腕組みして歩いていたり、ショルダーベルトやウエストベルトに手を掛けて歩いているのは、無意識のうちに腕の振りを抑制して疲れにくい歩き方をしているからです。

メリット2:カラダの捻じれを防ぎ軸足に重心を集中

また腕の振りを抑制する事でカラダの捻じれを防ぎ、軸足に重心を集める事が可能となります。
軸足にしっかり重心を集める事で、不安定な山道でもバランスを確保して歩くことが出来ます

通常の歩き方は、右足なら左腕、左足なら右腕を前後交互に動かし、背骨を中心に肩と腰を回旋させるようにして歩きます。しかしこの歩き方だとカラダの重心がブレやすく、登山には不向きな歩き方。

山道を安定して歩く為には、軸足に重心を揃えるコト
すなわち肩と腰(骨盤)を捻じらず連動させて歩くことがポイントです。

右足が前なら右腕も前へ、左足が前なら左腕も前に連動して動かして歩きます。
そうすることでしっかりと軸足に重心を残し、不安定な山道でも安定して歩くことが出来ます。

同じ側の手と足を動かす「ナンバ歩き」とは?

要するに、腕組みするコトで肩と腰(骨盤)の回旋を抑え、重心がブレず体幹が安定します
軸足にしっかり重心を集め、不安定な山道でも安定した歩き方が可能になります。

メリット3:股関節の動きを意識した歩き方が出来る

腕組みをして歩くコトで意識が腰(骨盤)に集中します
なぜなら腕組みをすることで肩の回旋が固定され、腰(骨盤)を動かして歩こうとするから
腰(骨盤)をしっかり動かすことで低燃費歩行が可能となります。

腰(骨盤)、すなわち股関節の動きをしっかり意識することにより、前進する力をサポートします。
下肢の動きだけではなくしっかり股関節を動かし歩くコトで疲れにくい歩き方が可能となります

メリット4:肩や腕の負荷を軽減

登山ザックを長時間背負って歩くと肩への負担は相当なもの。
肩が痛くなってショルダーベルトと肩の隙間に指を挟んでみたり、ザックのボトムを持ち上げてみたり…

そんな時も腕組みすることで肩の筋肉の負荷を緩め、症状を緩和する事が出来ます。
また腕を組むことで腕の浮腫みも予防する効果があります。

メリット5:推進力が向上する

腕組みして登ることで重心をやや前方に移動することが出来ます。
重心を前方に移動する事で推進力が働き進みやすくなります

登山道など傾斜のある道を進む場合、腕組みすることにより重心が軸足よりやや前方に移動し、スムーズに前に進みやすくなります。


腕組みして歩くことのデメリット

腕組みして歩いた時のデメリットがこんな感じ

 ・ 転倒する危険性が高い
 ・ 姿勢が猫背になり呼吸が浅くなる

デメリット1:転倒する危険性が高い

腕組みすることで当然両手を塞ぐ事になります。
両手が塞がった状態で転倒すると、受け身が取れず非常に危険です。

特に浮石や岩場の多いコースでは、転倒しやすく滑落の原因となるのでコースの状況に合わせて歩く必要があります。

デメリット2:姿勢が猫背になり呼吸が浅くなる

腕組みをすることで背中が丸まり猫背になりがち。
そうなると胸を圧迫する事になり呼吸が浅くなって余計に疲れてしまいます。
猫背にならないように意識して、なるべく姿勢を正し腕組みするのがポイントです。

まとめ

今回は〈腕組みをして歩くメリット〉について解説してみました。

腕組みすることで登山に適した疲れにくい歩き方が出来ます。
腕の振りを抑える事でエネルギーを抑制した低燃費モードで歩くことが出来、体幹を意識した歩き方が出来るのでバランスも向上します。

ぜひ次回山に登る機会があったら、腕組みして歩いてみてください。
これまでとは違った快適登山が楽しめるかも!


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