【富士山雑学】火口をぐるりぐるり!お鉢のちょっと為になる話

今回は、お鉢巡りについての富士山雑学。
初めてのお鉢巡りでちょこっと為になる話をご紹介します。


富士山に登頂したらお鉢巡りをしてみたい!

山頂って尖がってるイメージだけど一周出来るってどゆコト?
神社や郵便局があるってホント…?


この記事は、

  • お鉢巡りって何…?
  • お鉢を巡るときに「ここはおススメ!」っていうポイントを教えて!

そんな質問にお答えします。
初めてお鉢巡りを計画されている方に向けた記事です。



【富士山雑学】初めてお鉢巡りをする時のちょっと為になる話

出典:ダイヤモンドオンライン

富士山の山頂ってどんなイメージを思い浮かべますか?

てっぺんが尖がったとんがりコーンのような山頂…?
岩がゴツゴツ、足の踏み場の無いぐらいの狭い山頂…?

正解は、思わず二度見してしまう程のポッカリ口を開いた巨大な噴火口。

その火口の周囲には山小屋や神社、郵便局などなど…
ちょっとした観光地を思わせるような山頂なのです。

お鉢巡りとは?

富士山の山頂は、ポッカリ巨大な噴火口。
その巨大な噴火口のビジュアルから「お鉢」もしくは「お釜」と呼ばれています。

お鉢巡りとは、その「お鉢」と呼ばれる火口をぐるりと一周することを言います。


出典:認定NPO法人 富士山測候所を活用する会

お鉢巡りは日本一高い周回コース

お鉢巡りに要する時間は約1時間30分ほど

火口の直径は約780メートル、深さ約200メートル以上と超巨大。
その超巨大な火口を見下ろしながらぐるりと一周歩けます。

お鉢巡りはお八巡り…?

富士山頂の火口周囲は「八葉」「八神峰」と呼ばれる8つの峰があります。
本来その八つの峰を巡ることから〈お八巡り〉と呼ばれていました

現在は噴火口がお鉢のような形であり、
そのお鉢の周囲を巡ることから〈お鉢巡り〉とされています。

火口周囲には8つの峰があり、その一番高い峰が日本最高峰

火口周囲は平坦ではなく高い所もあれば低い所もあります。
ゴジラの背中みたくボコボコしており、8つの峰が存在します。

その一番高い峰が「剣ヶ峰」と呼ばれ、日本一高い最高峰となります

出典:国土交通省 富士砂防事務所

なので登山口頂上の鳥居を潜ったからGOALでは無く、
さらに火口を辿り一番高い峰の「剣ヶ峰」がホントの日本最高峰となります。

お鉢巡りは時計回り?or反時計回り?

火口をぐるりと一周するお鉢巡りは、当然右回りでも歩け左回りでも歩け…

その昔、富士講登山では山頂の神社にお参りしたあと時計回りに歩くのが
本来の習わしとされていました。

どの登山ルートも山頂の鳥居に到着して左を目指せば最高峰の剣ヶ峰につながります。
自然な流れに身を任せると、左向きの時計回りがお鉢巡りには適しているでしょう。

ただ時計回りで最高峰を目指すと
剣ヶ峰直前の「馬の背」と言われる急登で力尽きます…汗

体力に自信の無い方は、反時計回りで剣が峰を目指して、
馬の背を下るという手もアリかしら!


お鉢巡りをするなら見逃せないおすすめチェックポイント

せっかくお鉢巡りをするなら見逃せないチェックポイントがこちら

出典:Vipツアー

久須志神社

久須志(くすし)神社は吉田・須走口頂上に鎮座している神社。
富士山本宮浅間大社の奥宮の末社で別名「東北奥宮」
頂上の鳥居では狛犬が迎え入れ、
ご来光のビューポイントとして有名

出典:久須志神社

富士山本宮浅間大社奥宮

富士宮口山頂に鎮座する、富士山を神体山として祀る神社。
富士山南麓にある富士山本宮浅間大社の奥宮。
お札・お守り・御朱印の授与から金剛杖への焼き印、
神前結婚式などが執り行われています。

金明水・銀明水

富士山頂上のごくわずかな落差により
雪解け水が溶岩の隙間から湧き出る御霊水
金明水は久須志岳の南西面、
銀明水は富士山本宮浅間大社奥宮の東方から湧き出します。

出典:久須志神社

虎岩・雷岩

火口から大きくせり出した岩が、うずくまる虎の姿に見える「虎岩」や、その方角から雷雲が起きる事から「雷岩」と呼ばれる、剣ヶ峰と白山岳の間にある岩。

富士山頂郵便局

富士山本宮浅間大社奥宮の社務所内にある日本一高い郵便局
普通郵便の投函や風景印の押印、富士山登頂証などを発行してくれるので、人気の高いスポットとして有名。

出典:Wikipedia

日本最高峰〈剣ヶ峰〉

富士山火口にある8つの峰(八神峰)の最高峰であり、
日本一の標高を誇る〈剣ヶ峰
富士登山において登山口頂上の火口外周が山頂と認識されているが、本来この剣ヶ峰を登頂してこそ本当の富士山登頂となる。

富士山測候所跡

1999年、気象衛星の発達によりレーダー観測が廃止されるまで日本の気象観測を支えていた。設置当時は世界最大級の探知範囲を誇る気象レーダーであったが、現在は無人化となり一部の観測を続けている。

まとめ

今回は、富士山雑学として〈お鉢巡り〉をご紹介してみました。

富士山頂は巨大な噴火口であり、その火口をぐるりと一周することが出来ます。
火口周辺は、山の山頂とは思えないぐらいの施設があるので見どころいっぱい。

富士山を登頂した記念に〈お鉢巡り〉にも挑戦してみてくださいね!


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