【タイプ別】トレッキングポールの長さを調整して固定する方法

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つい先日まで、棒棒鶏(バンバンジー)を「ぼうぼうどり」と読んでいた、
元アウトドアショップスタッフのZEENです。

無知との遭遇…


それはさておき…


今回のお悩みはコチラ

トレッキングポールが使っているうちに緩んできちゃう…
しっかり固定するにはどしたら良いの…?

トレッキングポールのロックレバーがユルユルな気がする…
壊れちゃったのかしら…


今回は、〈トレッキングポールの長さを調整してガッツリ固定する方法〉を
元アウトドアショップスタッフのZEENがタイプ別に分かりやすくご紹介します。


トレッキングポールの長さを調整する3つの固定方法とは

トレッキングポールの長さを調整する固定方法は3タイプ

・ スクリュータイプ
・ レバーロックタイプ
・ ラチェットタイプ


まずはそれぞれの特徴を解説します。

スクリュータイプ

出典:SINANO

スクリュー型の特徴
・シャフトを回転させて固定
・長さの調整が無段階
・シンプルな構造なので軽量

スクリュー型

一般的な固定方法。シャフトを回転させることで樹脂製のストッパーが内部でロックし、適正な長さに固定するタイプ。

レバーロックタイプ

出典:SINANO

レバーロック型の特徴
・レバー操作だけで固定でき操作が簡単
・長さの調整が無段階
・グローブをはめた状態でも操作しやすい

レバーロック型

レバーを「起こす」「倒す」だけの簡単操作でスムーズに長さ調整が可能。
グローブをはめた状態でも操作しやすいのが特徴。

ラチェットタイプ

出典:SINANO

ラチェット型の特徴
・ボタンをストッパー穴に合わせて固定
・弱い力でも長さの調整が可能
・サイズ調整は段階的

ラチェット型

チカラを必要としない、ボタンを押すだけの簡単操作。
長さの調整は指定箇所(5cm間隔)に限るので段階的となるのが特徴。


〈タイプ別〉長さを調整して固定する方法

スクリュータイプの固定方法

出典:SINANO

1:グリップ側の太いシャフトをしっかり握り固定
2:細いシャフトを反時計回り(左方向)に回転させる
3:ロックが解放されるので適正な長さにシャフトを調整
4:緩めた時とは反対(右方向)にシャフトを回転させ固定

スクリュータイプを調整する時の注意点

・下段シャフトは表示してあるストップマークを目印に固定。
 それ以上の長さは強度が危険ですので絶対マークを超えないように。
・シャフトを必要以上に締め付けると故障の原因となります。

レバーロックタイプの固定方法

1:レバーを起こし下段シャフトを引き伸ばす
2:ストップラインに合わせレバーを倒し固定させる
3:同様にグリップ側のレバーを起こし
4:中段シャフトを適正な長さに調整しレバーを固定

レバーで固定してもロックが緩い場合の調整方法

出典:SINANO

1:レバーを起こしロックを開放した状態で
2:アジャスタブルダイヤルを手で回し強度を調整
  ※レバーが緩い場合はダイヤルを締める方向に
  ※レバーが固い場合はダイヤルをゆるむ方向へ調整
3:レバーを倒した時に指に圧を感じるまで微調整
4:両手でグリップを握り荷重を加えてロックしているか確認

レバーロックタイプを調整する時の注意点

・ダイヤルで固定力を調整する場合は、少しずつダイヤルを回しその都度レバーを倒し
 指に圧を感じるまで微調整してください。
・必ず使用する前に、トレッキングポールに荷重を加えしっかり固定しているかを確認。

ラチェットタイプの固定方法

出典:SINANO

1:ボタンを押しながら細いシャフトを伸縮させる
2:合わせたい長さに細いシャフトをスライドさせ
3:太いシャフト側のストッパー穴にボタンを固定
4:ストッパー穴にしっかりボタンが固定されているか確認

ラチェットタイプを調整する時の注意点

・長さを調整した際にしっかりストッパー穴にボタンが固定されたことを確認してください。
 ボタンがしっかりストッパー穴に固定出来てなければ大怪我の原因となります。

まとめ

今回は、〈トレッキングポールの長さを調整してガッツリ固定する方法〉を解説してみました。

トレッキングポールは荷重や振動が加わり続けると、使っているうちに固定力が低下してきます。
固定力が低下していることを知らずに使っていると大怪我のもと。

必ず使用する前にしっかり固定しているかの確認が必要です。


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