【登山靴の捨て寸ってどんだけ~!】自分にあったサイズの選び方

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焼きそばUFOが主食、元アウトドアショップスタッフのZEENです。
先日湯切りを忘れてそのままソースを投入…

地獄絵図・・・

それはさておき…


今回のお悩みはコチラ

・初めての登山靴、サイズの選び方が分からない…?捨て寸って必要…?
・山道の下りで必ずつま先が痛くなっちゃう…サイズ合ってないかも…
・普段履いてるシューズサイズで試し履きせずに登山靴買ったけど大丈夫…?
 

登山靴のトラブルって一番厄介ですよね。
特にサイズが合ってなく、足が痛くなって歩けなくなるパターン。
せっかく楽しみにしていた山登りもテンションダダ下がり…

「俺のことは構うな… 先に行ってくれ…」という建て前と
「頼むから俺をおんぶして、出来るならお家まで運んでくれ…」という本音のせめぎ合い…

今回は初めての登山靴選びで失敗しない捨て寸のチェック方法を、元アウトドアショップスタッフZEENが、たぶんどこよりも詳しく?ピンポイントに解説します。

 

ズバリ!登山靴の捨て寸は約1~1.5センチが目安

登山靴の捨て寸は指一本(約1~1.5㎝)を目安にしよう!

分かりやすく言うと指一本。
それ以下でもそれ以上でもなく…

もちろん人によって足型はさまざま…
そして登山靴もメーカーが違えば形状もさまざま…
足幅が広かったり狭かったり、足の甲が高かったり低かったり…

一番は足型に合った登山靴を選ぶのが大前提
履いた時に足元全体を包み込んでくれるシンデレラフィットが理想

しかしせっかく足型に合った登山靴に巡り合えても、サイズが合ってないと宝の持ち腐れ。
本来持っている登山靴の性能を100%発揮できません。

なので登山靴のサイズ選びはフィット感と同様すっごく大事!
まずは捨て寸として指一本分(約1~1.5センチ)を目安に試し履きしてみましょう。

そこから足幅や足の甲に合わせてサイズを微調整し、登山道でもストレス無く快適に歩けるサイズを見つけましょう。

捨て寸の確認方法

「初めて登山靴を試し履きするけど、なにが正解か分からない…」
「ほんとにこのサイズ、捨て寸合ってるか心配…?」

そんな時に、捨て寸が正しく合っているか確認するチェック方法を
元アウトドアショップスタッフのZEENがコソッと伝授します。


其の一:カカトに指一本入るかチェック
其の二:インソールに足を置き、指一本分の余裕があるかチェック
 

カカトに指一本入るかチェックする方法

1・登山靴に紐を緩めた状態で足を入れる
2・つま先をトントンと蹴り込み、一番前に足の位置をセット
3・その状態でカカトに出来た隙間に指を一本入れてみる
4・指がスッと入れば大丈夫。

※足先がグニュっと曲がるほど強くつま先トントンする必要はありません。足先が軽く触れる程度でトントンしましょう。

インソールで確認する方法

1・まずは登山靴に入ってるインソール(中敷き)を取り出します。
2・取り出したインソールを床に置き、カカトの位置に合わせて足を置く。
3・その状態でインソール先端とつま先の間に出来た捨て寸を確認。
4・指を置いてみて、ちょうど指一本分なら大丈夫。

※ZEENが現役スタッフの時に必ずチェックしていた確認方法です。目視で正確に捨て寸が分かるので、ぜひ試してみてください。

登山靴に捨て寸が必要なワケ

捨て寸が無ければ足先を痛める原因に

もしも捨て寸が無い登山靴を履けば、真っ先に足先を痛めてしまうでしょう…
痛くてもう二度と歩きたくないと苦痛に顔を歪めます。
の形相と化けましょう…

ではなぜ足先を痛めてしまうのか…?

それは登山道の傾斜により、踏み込んだ時に登山靴のなかで足が前後にブレるから。
特に下山時、足元が不安定で勢い余って急ブレーキのように踏み込むこと多々。
その時に必ず足がズルっと前に動いて100%つま先潰します。

捨て寸があればつま先の潰れを防いでくれる

捨て寸があることで、例え足がブレたとしてもつま先の潰れを防いでくれます。
勢い余ってグッと踏み込んでしまっても、の笑顔でいられます。

なぜなら捨て寸があるからです。

余程足型にフィットした靴で無ければ、どれだけ紐でしっかり固定したとしても、グッと踏み込めば必ず足がブレます。初心者さんなら靴紐の調整加減が分からず緩みがちなのでなおさらです。
その時に捨て寸があれば、つま先が押し潰されることを未然に防いでくれます

車のハンドルにも遊びがございます。
遊びが無ければ、ちょっとしたハンドル操作で思わぬ方向へ進んで事故のもと。
捨て寸という遊びを設けて未然に事故を防ぎましょう。


必ず足型を測定して実寸を知ろう!

まずは自身の足の実寸を測りましょう。
登山靴でサイズを選ぶには、実寸を知ることがなにより大事

「普段〇〇センチのシューズを履いているから登山靴も同じサイズで・・・」
それ非常に危険です。自分のサイズは〇〇サイズって思い込んでいませんか?

タウンシューズならば多少サイズが大きくても足を痛める事は少ないでしょう。
なぜなら平坦で歩きやすく整地されているから。

逆にサイズに余裕がある方が脱ぎ履きが楽でしょう。
しかし不安定で傾斜の激しい山道では致命傷・・・

初めて登山靴を選ばれる時は、一度正確に足のサイズを測ることをおススメします。
ほとんどの方が思い込んでいたサイズより小さくてビックリするはず…
左右で2~3ミリ違うケースもあるのでまたまたビックリ…

専門ショップや大型スポーツ店なら、実測はもちろん、詳細データや足裏の状態も分析してくれる3D計測マシーンがあるので、初めて登山靴を検討されている方はぜひ一度お試しください。


まとめ

登山靴のサイズ選びは捨て寸がポイント!
捨て寸が合っていないと足を痛める原因に…

登山靴の捨て寸は1~1.5センチが目安。実寸に指一本ほどの余裕が必要です。
山道をストレスなく歩くために、まずは専門ショップで足の計測から!

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