【富士登山】目指せご来光!ヘッドライトの選び方〈電源編〉

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寝顔が微妙にニヤケ顔、元アウトドアショップスタッフのZEENです。

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ヘッドライトは乾電池式or充電池式…?
富士登山ならどっちが使いやすい?

USBで充電出来るヘッドライトがあるって聞いたけど
実際便利なのかしら…?


今回は、富士登山に挑戦するためのヘッドライトの選び方〈電源編〉です。

富士登山に挑戦するには欠かせない装備のヘッドライト
ヘッドライトを選ぶポイントのひとつに〈電源〉が挙げられます。

富士登山には果たしてどんな電源タイプのヘッドライトが向いているのか…?
そんな疑問に、元アウトドアショップスタッフのZEENが解説します。


富士登山の必需品!ヘッドライトの選び方〈電源編〉

ヘッドライトの電源(給電)には3つのタイプがございます。

・ 乾電池タイプ    ( アルカリ乾電池などで給電 )
・ 充電池タイプ    ( USBを通じてバッテリーを給電 )
・ ハイブリッドタイプ ( 乾電池&充電池ともに使用可能 )

まずはそれぞれの特徴を解説いたします。


どこでも簡単に入手できる乾電池式タイプ

乾電池式タイプの良いトコ・悪いトコがこちら

出典:Rakuten

メリット
・電池切れにも予備電池で簡単に対応出来る
・予備電池はどこでも安価で入手可能
・防災用として併用可能

デメリット
・予備電池が無いと使えない

乾電池式タイプの特徴とは

電池が切れたとしても、予備の乾電池があれば簡単に交換が可能。継続して使用出来る点が最大の特徴。予期せずヘッドライトの電池が切れても安心です。また安価でどこでも入手することが可能。予備電池を忘れても山小屋で入手出来ます。
日常生活でも併用しやすく、災害時など電気の供給が停止した時でも使用が可能です。

しかし予備電池を忘れた場合、入手出来なければ使用出来なくなり、緊急事態時には致命傷。また電池が切れるたびに新たに購入しないといけないのでランニングコストが掛かるのがデメリット。


繰り返し使えるリチウムイオン充電池式タイプ

充電式タイプの良いトコ・悪いトコがこちら

出典:Rakuten

メリット
・バッテリーが切れても充電して繰り返し使用出来る
・充電式なのでランニングコストが安い
・適応気温が幅広い

デメリット
・予備の外部電源(モバイルバッテリーなど)が必要
・過充電を繰り返すとバッテリーの劣化が早い

リチウムイオン充電池の特徴とは

最大の特徴は、何度も繰り返し充電が可能(約300~500回)という点。
また軽量かつ大容量なので、一度充電すれば長時間の使用が可能。
適応気温もマイナス40度~60度と非常に幅広く、過酷な環境での使用に強いのが特徴です。

繰り返しの充電が可能ではあるが、給電するにはモバイルバッテリーなどの外部電源が必要。また過充電(満充電してもさらに充電しようとする)に弱く、過充電を繰り返すとバッテリーの寿命が低下しやすいのがデメリット。


乾電池でもUSB充電でも使用できるハイブリッドタイプ

ハイブリッドタイプの良いトコ・悪いトコがこちら

出典:Rakuten

メリット
・乾電池と充電池に対応しているので緊急時の利便性が高い。
・長時間の使用に対応可能

デメリット
・構造上、ヘッドライト自体の重量が重くなる
・価格が高め

ハイブリッドタイプの特徴とは

ハイブリッドタイプは、乾電池と充電池の両方に対応しています。そのため、万が一給電バッテリーが使えないという緊急事態でも乾電池が使えるという点が最大の特徴。また両電源を繰り返す事により長時間の使用が可能。

しかし利便性が良い分、高単価。また乾電池と充電池に対応した構造となる為、重量が重くなる傾向に。


富士登山ならこのタイプ!おススメの電源タイプは?

富士登山の場合、乾電池タイプかハイブリッドタイプがおススメです
なぜなら両タイプ、乾電池が使えるから。

山では予期せぬトラブルが付きもの。
上手くトラブルに対応出来ないと、登山が継続出来なくなります。

念願の富士登山、
ヘッドライトが使えなくなってリタイヤするなんて…

予備バッテリーが寒さで使えなくなる事もあるから、乾電池は心強いわね!


充電式は、繰り返し充電出来てランニングコストが良い点がメリットですが、重い予備バッテリー(モバイルバッテリーなど)を常に持ち歩かなければなりません。予備バッテリーが無ければ充電できず使い物になりません。

特に富士登山なら、必ず宿泊を伴うスケジュールになりますので予備バッテリーの出番も多くなりがち。携帯を充電している間にモバイルバッテリーの残量が減って、いざヘッドライトを充電しようとしたとき残量不足なんてことも…

もしも仮に夜間登山中、バッテリーが切れて充電が必要になった時、モバイルバッテリーを繋いだ状態でヘッドライトを頭に装着するのは非常にストレス。集中力が欠け転倒や事故に繋がりやすくなります。また急激な温度低下でモバイルバッテリー自体が冷え切り使えなくなる事も…

ヘッドライトのバッテリーを充電したいけど、
スマホやデジカメ充電してたら予備バッテリーの残量無くなっちゃった…


乾電池タイプやハイブリッドタイプなら、予備の乾電池さえ準備しておけば電池切れでも対応可能。仮にハイブリッドタイプが充電不可になった場合でも、最悪乾電池ですぐに使用する事が出来るので緊急事態でも安心です。

万が一、予備の乾電池を忘れたとしても、山小屋で購入が可能です。

万が一予備の乾電池を忘れたとしても、
山小屋で入手出来るから もしもの時でも安心ね!


「富士山に登った後、また山に登るか分からない…」

そんな方は、ハイブリッドタイプより乾電池式を選ぶと良いでしょう。
なぜなら乾電池タイプなら安価でお財布に優しいから。また登山で使わなくても、防災用として使えます。


災害時、ライフラインが止まっても乾電池式ならいざと言う時に使えちゃいます!


まとめ

今回は、富士登山に欠かせないヘッドライトの選び方〈電源編〉について解説してみました。

ヘッドライトの給電方法には、乾電池式・充電池式・ハイブリッド式があります。
それぞれの特徴を理解して、ご自身で使いやすいタイプを選んでみてください。

もしどのタイプにしようか迷ったら、乾電池式がおススメです。
乾電池式なら簡単に電池交換出来ますし、お値段もお財布に優しいです。

もし登山で使わなくても、乾電池式なら防災用として使用出来ますよ!


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