【富士登山】目指せご来光!ヘッドライトの選び方〈明るさ編〉 

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トイレは「座り派」のZEENです。
便座が上がったまま座ってしまうのには慣れっこです。

それはさておき…


今回のご相談はコチラ

富士登山に挑戦したいけど、ヘッドライトって必要…?
どんなヘッドライトが良いか分からない…

ヘッドライトに書いてるルーメンってどゆ意味…?
富士登山ならどれぐらいのルーメンが必要…?


富士登山に挑戦するならヘッドライトは必需品。
ヘッドライトが無ければ一歩たりとも歩けません。


・「富士登山に挑戦するけどヘッドライトって必要…?」
・「ヘッドライトを選ぶ時は何をチェックすれば良いの…?」


初めてヘッドライトを選ぶ時って何を基準に選べば良いか困っちゃいますよね。
ZEENも初心者の頃、豆球ほどの暗いヘッドランプで泣く思いをした経験がございます…


今回は初めて富士登山に挑戦する為の必需品〈ヘッドライト〉の選び方について、
元アウトドアショップスタッフのZEENが解説いたします。


富士登山にヘッドライトが必要なワケ

なぜ富士登山にヘッドライトが必要かと言うと…

・ 夜間登山になるから
・ 消灯後の山小屋は真っ暗になるから

サクッとこんな感じ


富士登山と言えばご来光。
ご来光を拝むためには日が昇るまでに山頂に辿り着く必要があります。

というワケで、暗い夜道を歩く夜間登山となりヘッドライトは必需品。
雑誌か何かで富士登山名物〈ご来光登山のヘッドライトの列〉を一度はご覧になった事がございましょう。

また宿泊先の山小屋は、消灯すれば真っ暗に…
トイレに行くにもヘッドライトが無ければジョンジョバ~…


ヘッドライトを選ぶ時にチェックしたい6つのポイント

実際にヘッドライトを選ぶ時にチェックしたいポイントがコチラ

・ 明るさ
・ 電源
・ 防水
・ 重量
・ 機能性
・ 点灯時間

サクッとこんな感じ


今回はその中でも〈明るさ〉の選び方について解説します。


富士登山に最適なヘッドライトの選び方〈明るさ編〉

富士登山には欠かせない装備品のひとつであるヘッドライト
ヘッドライトが無ければ登頂できないと言っても良いぐらい重要な装備品です。

ヘッドライトで一番重要となるのが〈明るさ
「買ったは良いが暗くて使い物にならなかった…」
そんな失敗をしないように、富士登山に最適な〈明るさ〉の選び方をご紹介いたします。

明るさの目安のポイントは〈ルーメン〉

いざヘッドライトを購入する時に一番チェックしたいポイントが〈ルーメン〉数

ルーメン(lm)とは、光源が放つ光の総量。明るさを示す単位のこと
すなわち、光源からすべての方向に放出される光束(光の総量)のことです。

ルーメン(lm)の数値が高いほど光量が多く明るいと言えます。


ちょっと何おっしゃってるのかワカリマセン…


登山で例えるなら、
ヘッドライトを点灯して歩いているとき、目の前一点だけ光が当たっているというワケでは無いですよね。足元も明るければ道幅が分かるぐらい左右も照らしてくれています。


要するに、
ヘッドライトの光は一方向だけではなく全方向に広がっているというコト。
その全方向に広がっている光の総量をルーメン(lm)と言います


ルーメン数が大きい程、光源から出ている光の総量が増え明るくなりますの図↓

出典:GENTOS


富士登山に最適なルーメン数は?

では実際に富士登山にはどれぐらいのルーメン数のヘッドライトが良いのかと言うと、

富士登山には、100ルーメンを目安に選ぶと良いよ!

富士登山での夜間登山ならば、100ルーメンを目安にしましょう。
100ルーメンあれば暗い山道でも足元を照らしてくれ、山頂に登頂することが出来るでしょう。

登山スタイル別によるルーメンの目安

ちなみに登山スタイル別で目安となるルーメン数がコチラ

・   ~50ルーメン  … 日帰りハイキング
・50~100ルーメン  … 近郊トレッキングや山小屋の宿泊を伴うトレッキング
・100ルーメン以上   … 早朝または夜間を伴う登山、冬季登山

日帰りハイキングの場合

トラベル要素のハイキングや日帰りハイキングなど、通常ヘッドライトを使う予定のない工程なら、お守り的に50ルーメン以下で大丈夫。

近郊トレッキングや小屋泊の場合

近郊トレッキングや小屋泊のトレッキングなら、100ルーメンまでを目安に選びましょう。
日帰り予定でもタイムスケジュールが大幅に狂った場合、日が暮れた山道を歩く可能性があります。また小屋泊の場合でも、消灯後の小屋内は真っ暗となりトイレに行くにも明かりが必要となります。そんな状況でも最低限対応できる100ルーメン程度が良いでしょう。

夜間登山や冬季登山の場合

宿泊を伴う登山や早朝・夜間登山などの予定がある場合は、100ルーメン以上を目安に選びましょう。特に日が暮れた山道は、一歩先でも見えない暗闇となりますので十分な明かりが必要です。明かりが暗いと精神的に不安となりストレスを感じやすくなるので、最低100ルーメンを目安に、100~200ルーメン程度のヘッドライトがあれば安心でしょう。


ルーメン数を選ぶ時の注意点

オーバースペックは逆効果
明るければ明るいほど安心出来るとハイスペックなルーメン数を選びがち。
しかしそれは逆効果!
明る過ぎるヘッドライトは、すれ違う登山者に目潰し攻撃を加えてしまいます
また小屋内でもヘッドライトが明る過ぎると、寝ている宿泊者の迷惑となるので注意が必要です。それにハイスペックなヘッドライトは消費電力が高く電池の持ちが…


まとめ

今回は、富士登山に挑戦するために必要なヘッドライトの選び方〈明るさ編〉について解説してみました。

富士登山と言えばご来光。
そのご来光を拝むためには日が昇るまでに登頂する必要があります。
すなわち夜間登山です。

富士登山に最適なヘッドライトの明るさは100ルーメンが目安。
100ルーメンあれば富士山の夜間登山も安心です。

初めて富士登山に挑戦するなら欠かせないヘッドライト。
あなたも富士登山名物〈ヘッドライト長蛇の列〉に参加して、ステキなご来光を!



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